もう一度、山手周辺
先日、雨の中グラバー園の近くをガイド研修でさるいたのだけど、今回、前回とほぼ同じコースをさるくことに。
梅雨が明けたので暑い。まずは旧香港上海銀行長崎支店に集合。
この建物は今はコンサートなどが開かれると書きましたが、数年前は警察署だったそうです。中は(画像はありませんが)銀行の面影が少し残っていました。
数分歩いてイギリス積のレンガ塀が。
さらに数分歩くと、今度はこんな看板が。
整形外科の駐車場にあったもの。よくみると右下には注射の写真があります。
アメリカのジョージレイクという人が居留地に住む外国人のために肉屋を経営していた建物です。その当時の建物がそのまま残されています。
この建物の2,3階部分は宿泊できるようになっていて、1階のアーチ付の出入り口はBarだったそうです。
当時この辺りは入船した外国人の宿泊所、簡易Barやレストランがあり、またガス灯もあって幻想的な街だったそうです。今じゃ市が所有してるらしいけど、荒れてますね。もう少し綺麗にすればいいのにな。またその頃は地元のおばあさんがつまみを売りに来たり、地元人と外国人の交流場所になっていたそうです。
見にくいけどカロリーも書かれてます。急な階段が223段、ここからもグラバー園に行けるのですが今回も斜行エレベーターで。そのうちこの階段を昇って地獄気分を味わってみようと思います。ちなみに斜行エレベーターは無料で、途中下車もでき、地元の人が多く利用します。 巨大マンションみたいな作りになっていますよね。このエレベーターが出来たことによって、家を立ち退かなければならない人、便利になった人…さまざまです。
斜行エレベーターで約4分。前回は霧で数メートル先が見えなかったけど、今回山側は…
さらに垂直エレベーターに乗り込んで。見えた景色が…
遊びに来たら、ここに連れていきますからね~。地獄坂を昇ってみてもよし。 …つづく