大村線の徒歩の旅
さて、大村線の旅の続きです。
長崎駅を出発し途中、大村駅で下車をすることに。がしかし、地図を持たずに駅を出たため、目的を持たずにただ歩いただけで、駅にUターン…。つぎは松原駅で下車することに。
松原駅から歩いて5分ほど、旧松原旅館へ。
松原宿は、諸大名の小休憩所にあてられた酒屋兼茶屋の宿場で、江戸時代は休憩所として、明治から昭和40年ころは旅館として使用されていました。
窓の下の長崎街道ではその昔、長崎からゾウが歩いて通ったそうですよ。
また戦時中は戦地に向かう兵士が宿泊し、その時、すりガラスに、【我ハ征ク決戦ノ南海ヘ!!…(省略)」と書いた文字も見られます。(残念ながら私たちが行った時はその『すりガラス』は外されていたので写真でしたが)
歴史ある建物は大切にしていかなければいけませんね。
天井が低く、階段も急です。
昔のお侍さんは小さかったんですね。
旧松原旅館の向かいにある松原宿茶屋で蕎麦を頂くことに。 先日料理教室で手打ちそばを習っただけに、蕎麦を見るワシの目が光る!
いや~麺にコシがありますなっ! 細いっ! たった一回習っただけでずうずうしいですが… ほんとおいしい~!
蕎麦を頂いた後は、電車の時間までぶらぶらと。
松原宿から歩いてすぐのところにある ここ松原出身の力士のお墓 相撲取り墓。え~っと時代は…明治7年ですか。
松原駅を後にして、次は東彼杵駅で下車。
ここは、お茶とミカンとくじらの町として知られています。(残念ながら駅のすぐそばにある鯨のお店は閉まってました)
駅から歩いて10分くらいの所に彼杵本陣跡があると書いてあったので、てっきり建物があると思っていたら、跡でした。
この日は何か祭りだったみたいで、こども力士がたくさんいました。
彼杵神社から少し歩いたところに長崎街道の石碑。
駅に戻る途中の川。景色がよくてうっとり…。
川の中にある石の小山。なんだかわかりますか? うなぎを取るための仕掛けだそうですよ。
彼杵駅をあとにして佐世保駅へ。
佐世保バーガーが有名なので、駅にもバーガーがありましたよ。
どら焼きに見えますけど。
町のあちこちにバーガーショップがあります。 駅にある佐世保バーガーの売店はいつも(2回目だけど)人が多くて、オーダーから食べれるまで30~40分かかります。前回来た時は時間がかかった。でも手作り感があっておいしいです。
佐世保港。 左側に軍艦があります。ちょっと隠れてますが。
…つづく
大村は寿司とおこしが美味しいですよ 今日はあわびで一杯です AKさんも知ってるお店
あわび か~、食べたいな~
そう、松原 で降りたら『へこはずし』というおこしがあるって聞いたのに、すっかり忘れて帰ってきてしまいました(泣)