軍艦島

11/17 前から行ってみたかった軍艦島へ行ってみたよ。

まずは長崎港フェリー乗り場へ。

ここは五島や伊王島行きのフェリーも出ています。

 

 軍艦島上陸コース:1人4,000円+長崎市施設利用料300円。

 

12:10の出航なので、まずは腹ごしらえしておかねば。カキフライ定食:600円也。

天候によっては出航できなかったり、上陸できなかったりということがあります。今日は天気に恵まれ、上陸できますね。

 フェリー内部。

 この丸いものは、冷風が出てくるんですよ。ちょっと寒かった。

軍艦島までは約1時間。その間、海運会社の方が途中の島や教会を丁寧に説明してくれました。

 

ようやく接岸。フェリーの汚れた窓からみえる軍艦島。感動…。

 上陸~。

 す、すごい…。 多い時で約5000人住んでいたそうです。

上に見えるのは貯水槽。端島(軍艦島)に人が増えてくると、対岸から水を引いてきてここに貯めたそうです。

三菱炭鉱の課長以上が住んでいた建物。一般の家庭はトイレや風呂は共同でしたが、ここだけは1部屋に1つづあったそうですよ。手前の壁が緑に塗られているのは、当時草木がなかったので、緑に塗っていたそうです。

炭鉱を巻き上げる機械の跡。

ここは炭鉱作業員が仕事を終え、汚れを落とすために海水を沸かした風呂が2つ、真水を沸かした風呂があったところ。海水で沸かした風呂には、作業着のまま入浴して汚れを落とし、次の海水風呂で徐々に服を脱いでいき、最後に綺麗なお湯で体を洗って家に帰ったんですって。

手前の横長のレンガの下は、船着き場から採掘所を通れない女性と子供たちが通った地下通路になっています。住居まで、この下を通っていたそうです。

大正5年に建てられた日本初のコンクリート住宅。

左の建物は西向きに建っているので海風が強いため、窓が小さくつくられています。窓枠は鉄ではなくて木製です。作業場を通ることができない女性・子供達は地下通路を通って、写真中央下の入口に辿りつきます。そこからさらに奥約300m歩いて生活の場に辿りつきます。

その300m奥には児童公園やマーケット、郵便局に神社やお寺、映画館、美容院、理髪店、スナックもあったそうですよ。驚いたのはパチンコ屋もあって、当時は座らずに左手でパチンコ玉をもって、立って打ったそうで。

海底炭鉱によって東京以上の人工密度が高かったそうですよ。

 軍艦島さるくガイドの方。

すごく分かりやすかったです。見習わねば…

…もうちょっと続く

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